|
||||||||||||||
競技場固有のルール 野球用具のルール・規定 試合の成立条件・試合規定 試合の基本ルール 審判員に関する事項 審判（アンパイア）の規定 ルールに関する重要規定 投手(ピッチャー)のルール 攻撃のルール 走塁のルール 覚えておきたいルール用語 様々なファールとフェア スリーフィートオーバー アピールプレイの規定 安全進塁権の規定 隠し球の規定 故意四球（敬遠）の規定 15秒ルールの規定 野球における接触の規定 ストライクゾーンの規定 第4アウトの規定 ■肉体的援助の規定 ■ファールチップの規定 ■野球用語解説
|
◆みなし判定の規定トップページ > みなし判定の規定みなし判定とは、野球において、審判員が規則に忠実に判定を行えば得られる結果に対して、予測を交えてそれとは異なる判定を下すルール運用。誤審とは異なる。主としてプロ野球における選手の安全や、観戦スポーツとしての醍醐味を考慮したものが多い。これらのうち多くは、厳密な判定ではセーフが宣告されるケースでアウトが宣告される。怪我の危険を避けることがその目的であるとはいえ、グラウンドルールなどとは違い、明らかに野球規則を無視した運用である。ビデオ判定が導入されると、このことがより一層明白となってしまうので、これをどう解釈・処理するかは大きな課題となる。
多くは、統轄リーグや団体といった個別組織内での申し合わせ事項であったり、従来から引き継がれた慣例・慣習であったりするため、明文化されていない。 内野ゴロ併殺時の二塁フォースアウト 二塁での一塁走者フォースアウト時に、二塁カバーの野手（ピボットマン）が二塁をきちんと踏まなくても触球したとみなされる。 球を確捕した状態の手またはグラブが塁の直上を通過すれば、実際には正規に塁に触球されていたかどうかに関わらずアウトとみなされるケースが多い。 打者走者の一塁アウト 内野ゴロ等における一塁アウト時に、球がミットに入るより早く一塁手の足が一塁から離れることがある。規則では、一塁手は打者走者が一塁に触れる前に触球（この場合では一塁手が一塁に触れた状態で送球を捕球）しなくてはならないが、足が離れているのでセーフである。しかし団体によってはタイミング的にアウトであればアウトと判定する。これは足の引っかかりによる走者の転倒や、踏み付けによる一塁手の負傷を未然に防ぐことが目的であるとされる。 ベース近傍でのタッグプレイ 盗塁などにおいて、ベース直近で走者の足にタッグを行う場合、タッグするグラブが実際に足に触れなくてもタイミングだけでアウトが宣告される。ベースとスパイク金具のあいだにグラブ（そしてその中の手）が挟まれて怪我をすることを防止するためだとされる。 その他の事例 ストライクゾーンの上下左右限も、規則に謳われているそれと実際に運用されているものではかなりの差異がある。また、故意四球時の捕手の立ち位置も、ルールでは投手の手から球が離れるまでは両足ともにキャッチャースボックス内に入っていなくてはならないが、厳密には守られていない（規則では、違反した場合投手にボークが科せられる）。
※その他の野球のルールはトップページもしくはメニューからどうぞ。 ⇒野球のルール.com |
|||||||||||||
| Copyrightc2010野球のルール.com All rights reserved.【掲載の記事・写真などの無断複写・転載等を禁じます。】 | ||||||||||||||
