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◆ワイルドピッチ(暴投)とパスボール(捕逸)

トップページ > ワイルドピッチ(暴投)とパスボール(捕逸)

捕逸(ほいつ)とは、野球において投手の投球が捕手の捕球可能なコースにありながら、捕球できなかったために走者を進塁させること、およびその場合に付けられる記録。パスボールとも呼ばれるが、英語ではPassed ballと呼ぶ。公認野球規則10.15により捕逸は定められている。投球が捕手の捕球可能なコースから外れ、捕球できなかった場合は暴投(ワイルドピッチ)とされ、捕逸とは区別される。また、失策には含めない。なぜなら、内野手や外野手に比べバッテリーはボールを扱う機会が遙かに多く、投球に基づくミスを別扱いすべきと考えられているからである。

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捕逸が付かない場合

捕手が第3ストライクを正規に捕球できなかったために、打者または走者が出塁・進塁を試み、捕手が送球してアウトにする間に別の走者が進塁した場合には、捕逸ではなく、アウトになったプレイに基づく進塁と記録する。従って、打者には三振が、野手にはそのプレイに応じて刺殺や補殺が記録される(打者走者が出塁を果たした場合には、捕逸が記録される)。なお、打者の三振・投手の奪三振は第3ストライクが宣告された段階で記録されるものであるから、その後の守備の結果によらず、記録として認められる。また、走者が捕逸を判断する前に盗塁を試みていた場合は走者の盗塁のみが記録される。ただし、捕球できなかったために余計に進塁した場合には盗塁と捕逸の両方が記録される。



ワイルドピッチ(暴投)


野球における暴投(ぼうとう)とは、捕手が普通の守備行為によって止めたり処理することができないほど高すぎ、低すぎまたは横にそれるなどした投手の正規な投球のこと。および、このことが原因で走者を進塁させた場合に付される守備記録(ただし、数値は投手成績の中で記述される)をワイルドピッチとも呼ぶ。暴投は、投手による正規な投球のみに適用される。したがって投手によるものであっても、各塁への牽制球や、本盗時における軸足を投手板から外した状態からの本塁への送球は投球とはみなされない。

第3ストライクが暴投となり、振り逃げなどで打者が一塁に生きたときは三振と暴投の両方が記録される。(この場合は理論上、一イニングで4つ以上の三振を取る事も出来る)走者が投球前に盗塁を試みていた場合は、暴投は記録されず走者の盗塁のみが記録される。ただし、投球がそれて捕手が捕球できなかったために余計に進塁した場合には盗塁と暴投の両方が記録される。ワンバウンド球などにより捕手が捕れなかったケースで、走者が進塁しようとしたがこれを捕手の送球によりアウトにした場合には暴投は記録されない。この際、複数の走者がいて、他の走者が進塁した場合には野選による進塁が記録される。

投球が捕球可能なコースにありながら捕手が処理できずに走者の進塁を許した場合は捕逸(パスボール)とされ、暴投とは区別される。ただし、投球が捕手に達する前に、ホームプレートもしくはその前の地面に当たった場合には(ワンバウンド)、その後のボールの行方が捕手の守備可能な範囲であったとしても捕逸ではなく暴投が記録される。

暴投による走者の進塁は、投手の自責点の要素となる(捕逸はならない)。暴投と捕逸の区別は、ガイドラインとなるいくつかのルールはあるが、微妙なケースにおいての最終的判断は公式記録員が行う。投手および捕手は、他の野手に比べてボールを扱う機会が多いことから、正規の投球時に生じた暴投および捕逸はどちらもミスプレイであるが、失策とは区別される。


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