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ボールの規定 グラブ(グローブ)の規定 バッティンググローブの規定 ヘルメットの規定 ユニフォームに関する規定
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◆ユニフォームの規定トップページ > ユニフォームの規定帽子などを含めて同一チームの選手は同色、同型、同意匠のユニフォームを着用すること、ホームチームは白色の生地を使用すること、6インチ(15.2cm)以上の背番号を付けることなどが、公認野球規則で定められている。しかし、規則はそれほど厳しく適用されているわけではなく、袖が他の人より長い選手や、ズボンをパンタロンタイプにする選手もいる。また、アンダーシャツに対して色は規制されているが、材質・形状は選手間で異なる場合が多い。試合前や終了後は上からスタジアムジャンパー(グラウンドコート)を着用することもある。
監督やコーチも選手と同じユニフォームを着用することが多い。ただし、公認野球規則においてはコーチにのみユニフォーム着用が義務付けられている。監督はこの限りではない。20世紀前半のMLBの名監督コニー・マックはスーツ姿で指揮をしたことがよく知られている。 プロ野球においては、各チーム、ホームカラーとビジターカラーの最低2種類のデザインがある。また、練習用ユニフォーム(オルタネート)など公式戦では使用しないユニフォームを用意しているチームもある。シアトル・マリナーズなど一部のチームではホーム用ユニフォームを数種類用意し、試合ごとに選手の希望(大抵はその日の先発投手が選ぶ)で好きなデザインを選んで試合することもある。あるいは、特定の曜日のみ、特定の期間のみに着用するユニフォームを用意しているチームもある(例:千葉ロッテマリーンズや読売ジャイアンツの日曜日限定ユニフォーム、横浜ベイスターズの夏季限定ユニフォームなど)。 メジャーリーグでは、公式戦の期間中に限定ユニフォームで試合を行うことが日本に比べて多い。例えば、「オールド・タイマーズ・デー」「ターン・クロック・デー」などと題して、旧デザインのユニフォームを着たり、あるいは、同じ街をフランチャイズにしていたチームに敬意を表してそのチームの復刻ユニフォームを着用して試合を行うことがある(詳細はen:Throwback uniformを参照)。復刻されるのは必ずしもメジャーリーグのチームとは限らず独立リーグやニグロ・リーグのチームの場合もある。また復刻版の他、軍港のあるサンディエゴを本拠地に持つサンディエゴ・パドレスは、毎年4月の一時期、迷彩服を模した特別デザインのユニフォームを使用している。日本プロ野球では2005年より始まった交流戦において阪神タイガースが旧デザインのユニフォームを着用し好評であったことから、交流戦を中心に限定ユニフォームで試合を行うチームが増えている。特に2008年は各球団で創設からの節目の年になる事が相次いだため、復刻版ユニフォームが一気に広まった。 ちなみに公認野球規則の、規則1.11(ユニフォーム)に規定されています。 1 同じ色や形のユニフォームを着て、そのユニフォームには6インチ以上の大きさの背番号をつける。 2 アンダーシャツの外から見える部分は、チームのプレイヤー全員が同じ色でなければならない。 3 投手以外の選手は、アンダーシャツの袖に番号、文字、記章などをつけることができる。 4 チームの他の選手と異なるユニフォームを着たプレーヤーは試合には参加できない。 5 各チームは、常に独自のユニフォームを着なければならない。 6 各チームは、ホーム用として白色、ロード用として色物の生地を用いて作った2組のユニフォームを用意しなければならない。 7 ユニフォームの袖の長さは、各選手によって異なっていてもよいが、両袖の長さは、ほぼ同一にしなければならない。 8 袖がボロボロになったり、裂けたりしたユニフォームおよびアンダーシャツを着てはならない。 9 ユニフォームの色と異なった色のテープまたはその他のものを、ユニフォームにつけることはできない。 10 ユニフォームには、野球用ボールをかたどったり、連想させるような模様をつけてはならない。 11 ガラスのボタンやピカピカした金属を、ユニフォームにつけることはできない。 12 靴のかかとやつま先には、普通使われている部品以外のものをつけてはならない。 ユニフォーム規定で問題になったのは元日ハムの新庄です。彼の場合は、アンダーシャツが襟付きだったり、色が違ったりしていたので、規則に違反しています。2006年4月30日、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志が、一人だけ襟付きアンダーシャツを着ていたことが問題視され、翌日から使用を取りやめた。
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