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◆ヘルメットの規定

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打者は必ず両耳付のものを着用すること。打者用、捕手用とも、色彩は黒、紺または白のいずれか一色とする。ヘルメットの表面にはチームの校名およびその頭文字、校章、番号以外の表示はできない。また側頭部への校名などの表記を禁止し、前頭部1ケ所とする。なお、後頭部または側頭部への番号記載は差し支えない。表面がつや消し処理されたヘルメットの使用は認める。(塗装加工によるつや消しは認めない)コーチボックスでは打者用ヘルメットを着用するよう、平成21年のシーズンインから義務付けされた。

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野球においては打席に立つ打者は頭部保護の目的に装着する。投手が投げるボールを打者が頭部に受けた際に素材の硬さや形状及び内装の緩衝材、さらにヘルメット自体がはじき飛ばされることによりダメージが軽減される。安全ヘルメットなどにあるあご紐は、衝撃をまともに受けて逆に危険になるためつけられておらず(このためベースへのダッシュによって脱げる事も)、前方に鍔、耳に当たる部分に耳あて(フラップ)がある。この耳あてはプロ野球においては左打者用では右耳に、右打者用には左耳についており耳の保護を行う。



スイッチヒッターでは両耳付きヘルメットを使う選手もいる。(主な選手は千葉ロッテマリーンズ内の全てのスイッチヒッターの野手、早川大輔(横浜ベイスターズ)、杉谷拳士(北海道日本ハムファイターズ)、金子圭輔(オリックス・バファローズ)、シェーン・ビクトリーノ(フィラデルフィア・フィリーズ、オーランド・ハドソン(ミネソタ・ツインズ))。なお高校生以下は事故防止の為、両耳付きの使用を義務付けている場合がほとんどである。頭部正面側にチームロゴ、頭部背面側には背番号が入れられることが多い。また、秋信守は左打者だが、両耳付きのヘルメットを着用している。頭部には通気孔。この穴は従来は単なる丸穴だったが、近年は効率的に外気を取り入れられるようにデザインされた穴が空けられている例が多い。

日本のプロ野球では、1984年(昭和59年)以降に在籍した選手、および1983年(昭和58年)に在籍し耳あて付きヘルメットを着用した選手は耳あて付きヘルメットが義務、1983年(昭和58年)に在籍し耳あて付きヘルメットを着用しなかった選手は選択可能となっていた。この基準は1996年(平成8年)シーズンから適用され、それ以前は1984年(昭和59年)以降に入団した選手も耳あての無いヘルメットを着用することができ、和田豊や大豊泰昭はこの時に耳あて付きのヘルメットに変更している[14]。この基準制定以降、落合博満(巨人→日本ハム)や平野謙(ロッテ)、金森栄治(ヤクルト)、田村藤夫(ロッテ→ダイエー)ら14人の選手が耳あての無いヘルメットを着用していたが、2000年(平成12年)を最後に引退した愛甲猛(中日)が最後の着用選手となった。また、14人のうちの一人であった安部理は1996年(平成8年)時点では耳あてのないヘルメットを着用していたが、1997年(平成9年)に西武から近鉄に移籍した際に耳あてのあるヘルメットに変更している。

走者に関しても、打者用のヘルメットをかぶってプレイする。アマチュア野球ではこれは義務づけられており、プロ野球は義務ではないものの同様にヘルメットを脱ぐことはない。守備についている野手は打球や送球の行方を見ながらプレーするため危険は少ないが、走者はボールを見ずに走塁せねばならず、背後から送球が来ることもしばしばであり、危険が伴うことが理由である。


捕手は、守備につく際にもヘルメットを着用する。通常は鍔も耳あてもないお椀のような捕手専用ヘルメットが多く使用されている。アメフトのヘルメットのような顔全体を覆うヘルメットやアイスホッケーのGKのマスクを改良した物、二輪用の如くにマスクがヘルメットと一体でありシールド風に押し上げて除ける物も存在し、メジャーリーグでは普及している。日本球界では阿部慎之助が現在着用しており(導入しているのは読売ジャイアンツのみ)、村田真一や相川亮二が過去に着用したことがある。また球審も着用することがある。

守備機会でヘルメットを被る選手は捕手以外には考えられないが、過去にレロン・リー(ロッテ)、ジョン・シピン(大洋時代)、駒田徳広(横浜時代)といった選手は他の守備(シピンは二塁手、他は一塁手)のときも打撃用ヘルメットを着用。

また2007年にマイナーリーグのベースコーチだったマイク・クールボーが試合中に打球を頭に受け死亡した事故が起きたことから、翌2008年からアメリカにおいてはメジャーリーグも含めてベースコーチにもヘルメット着用が義務付けられた。日本ではアマチュア野球が2009年に、プロ野球では2010年からそれぞれヘルメット着用が義務化された。また、2009年に行われた2009 ワールド・ベースボール・クラシックでもベースコーチのヘルメット着用が義務化された。高校野球では2001年より打撃投手のヘルメット(ヘッドギア)着用が義務化された。

選手以外ではボールパーソンもヘルメットを着用する。


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